新華網アスタナ6月12日 6月7日から10日にかけて、習近平国家主席が招待を受けてカザフスタンを公式訪問し、上海協力機構(SCO)の加盟国首脳理事会第17回会議とアスタナ国際博覧会(認定博覧会)の開幕式に出席した。行程終了にあたり、外交部の王毅部長が今回の訪問状況について記者に紹介した。
王毅部長は次のように述べた。今回の訪問は習主席による「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)国際協力サミットフォーラム主宰後の初訪問にあたり、中国がユーラシア地域に向けて行った重大な外交行動でもある。わずか60時間余りの間に、習主席は20数回にわたる二国間・多国間の活動に集中して出席し、中国・カザフスタンの協力の大計について共に話し合い、SCO発展の青写真を共に描き、アスタナ国際博覧会という盛大なイベントを共に支援した。今回の訪問では「平和協力、開放包容、相互学習と相互参考、互恵・ウィンウィン」のシルクロード精神を貫き、「一帯一路」構築に力強い原動力を加え、周辺の運命共同体のためにしっかりと絆を強め、当地域の平和と繁栄のために広大な前途を切り開いた。国内外の世論はこれに強い関心を寄せ、「一帯一路」サミットフォーラムが成功裏に閉幕してほどなく、シルクロード経済ベルトが初めて提唱された場所を習主席が再訪し、「一帯一路」の共同構築という新たな足並みを踏み出し、善隣友好協力の新しいシンフォニーを奏でたことは、信義を守り、責任を取り、行動を重んじる大国のイメージを十分に明らかにしたとみなしている。
(新華社より)
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