ソンタルジャ監督は「産経新聞」の記者 藤井克郎さんの取材に対して、「中国のチベット族が住む地域にはたくさんの物語がある。それを映画にして、世界の人々に見てもらいたい」と語った。
同映画は岩波ホールで4月29日から6月9日まで上映されるほか、東京、大阪、名古屋、神戸、横浜、札幌、福岡など11都市の映画館約50ヶ所でも上映される。
ソンタルジャ監督は、「民族によって表現の仕方も異なる。映像の言語を通して人類共通の感情を表現し、他の民族や国の人にも理解してもらえる映画にしたい」とし、「チベット族が住んでいる地域に対して、多くの人は決まりきったイメージを持っており、当作品が海外で上映されることで、チベット族が住んでいる地域の本当の状況を見る人に知ってもらいたい」と話した。
(人民網日本語版)
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