新華網ワシントン4月17日(記者/陸佳飛 周而捷)マクマスター米国家安全保障問題担当大統領補佐官は16日、朝鮮半島問題を解決する上で、米国は「あらゆる選択」を保留していると述べた。しかしマクマスター補佐官は、また当面は、武力以外のあらゆる手段を用いてこの問題を平和的に解決する時期だと強調している。
マクマスター補佐官は当日、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー(ABC)の特別取材に応じた際、朝鮮が一番最近実施した弾道ミサイル試射は「情勢の安定を破壊する挑発的な行為」だと非難し、米国のトランプ大統領はすでに米国の国家安全保障会議(NSC)に、米国国防省・国務院及び情報機関が朝鮮半島問題解決に対して行ってきた努力を整合し、今後必要の際にはこの問題を解決するための選択肢をトランプ大統領に提供するするよう命じていたと表明した。
マクマスター補佐官は当日、トランプ政権の他の上級高官が朝鮮半島問題解決のために米国が「あらゆる選択」を保留していると述べていたことについて重ねて述べたが、マクマスター補佐官はまた、当面は、武力以外のあらゆる手段を用いてこの問題を平和的に解決する時期だと強調している。
マクマスター補佐官は、今後の数週間または数か月に、朝鮮半島問題の影響を受けている各当事者が武力以外の手段を講じることで最悪の結果を避けようとする機会が来るものとみなしているとも述べていた。
(新華社より)
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