海外メディアの「i-HLS」ウェブサイトが3月28日、以下のように報じている。「誰もが知るようにアメリカのグローバルホークやリーパーは、武器製造において独占的地位を持つ。彼らはすでにアメリカ国内の地質 海上観測および中東 アフリカ地域での反テロ作戦で自らの能力を示している」。
一方、「中国網」が先ごろ報じたところによると、中国航天空気動力技術研究院は、今年中に発表される新型の大型ソーラー式無人飛行機について、両翼幅が40メートルに達することを明かしている。同研究院の無人飛行機部門主任エンジニアである石文氏は、同機は世界最大のソーラー式無人飛行機になると述べた上で、無人飛行機において独占的な地位を占めるアメリカに挑戦できるものだと述べる。
同機は、地上すれすれを飛行することができ、飛行高度は商用航空機より高く、衛星軌道より低い。低軌道衛星任務を遂行でき、「大気の衛星」と呼ばれている。
この無人飛行機は通常の探査衛星と比べて通信機能や画像解析能力に優れ、空中浮揚時間も長い。飛行時間は数か月に達するとも言われており、石文氏は「部品の寿命を考慮しなければ、理論的には無限に飛び続けることができる」と述べる。また、製造コストや発射コストも衛星より低く抑えられている。
(チャイナネット)
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