新華網ワシントン4月1日(記者/江宇娟)国際通貨基金(IMF)が3月31日に世界の外貨準備での人民元保有高の状況を初めて公表した。
IMFが当日発表した公的外貨準備の通貨構成(COFER)の四半期データによると、昨年の第4四半期の時点で、人民元の外貨準備は845億1000万ドルに達し、COFERの報告に参与する加盟国の外貨準備資産の1.07%を占めた。
IMFは昨年の10月から世界の外貨準備での人民元保有高の状況を反映するために、COFERの四半期ごとの調査で人民元資産を個別に掲載している。
IMFはそれまでに、こうした措置は中国が市場化改革を通じて人民元の国際化を推進してきた努力を反映しており、人民元の外貨準備の統計データを一層改善することができるとともに、各国の外貨準備の資産配置における人民元の許容度を向上させる可能性があると表明していた。
(新華社より)
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