:
チベット、2001年以降16回の暖冬
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-04-01 09:03:41 | 中国国際放送局 | 編集: 王珊寧

  世界の気候変動の影響を受け、青海チベット高原は気候が次第に変化しています。チベット自治区気候センターがこのほど発表したところによりますと、今期の冬も暖冬となり、2001年以降の冬で2015年を除いた16回はすべて暖冬となりました。

 2016年12月から2017年2月にかけて、チベット自治区では気温が著しく上昇し、例年より2.1度高くなりました。これは1961年以来3番目に暖かい冬です。

これについて蘭州大学大気科学学院の王澄海教授は「チベット自治区では、気温が上がって降水が増えたことは植物の成長にプラスとなり、牧畜業にとって恩恵をもたらした。しかし、氷河や凍土が溶けるなどマイナスの面もある」と説明しています。

 

(中国国際放送局)

 

関連記事:

「一帯一路」沿線国の言語課程、各大学に新設

新華網日本語

チベット、2001年以降16回の暖冬

新華網日本語 2017-04-01 09:03:41

  世界の気候変動の影響を受け、青海チベット高原は気候が次第に変化しています。チベット自治区気候センターがこのほど発表したところによりますと、今期の冬も暖冬となり、2001年以降の冬で2015年を除いた16回はすべて暖冬となりました。

 2016年12月から2017年2月にかけて、チベット自治区では気温が著しく上昇し、例年より2.1度高くなりました。これは1961年以来3番目に暖かい冬です。

これについて蘭州大学大気科学学院の王澄海教授は「チベット自治区では、気温が上がって降水が増えたことは植物の成長にプラスとなり、牧畜業にとって恩恵をもたらした。しかし、氷河や凍土が溶けるなどマイナスの面もある」と説明しています。

 

(中国国際放送局)

 

関連記事:

「一帯一路」沿線国の言語課程、各大学に新設

010020030360000000000000011100381361759851