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外交部、習近平主席のフィンランド公式訪問並びに米国への中米首脳会談開催について国内外メディア向けブリーフィングを開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-04-01 10:45:22 | 新華網 | 編集: 郭丹

 新華網北京4月1日(記者/潘潔)中国外交部は31 日に国内外メディア向けブリーフィングを開催した。外交部の王超副部長と鄭澤光副部長が習近平主席のまもなくのフィンランドへの公式訪問並びに米国へ赴いての中米首脳会談開催の関連状況をそれぞれ紹介し、また記者の質問に答えた。

 

 一、フィンランドへの公式訪問について

 王超副部長は次のように表明した。習近平主席が4月4日から6日にかけて、フィンランドを公式訪問する。これは習近平主席の国家元首としての北欧初訪問となる。訪問中、習近平主席はフィンランド側の指導者と中国・フィンランド関係、中欧関係、それぞれの発展の道及び共に関心を寄せる国際・地域問題について意見を交わし、より多くの共通認識を凝集し、協力のビジョンを共にはかり、中国・フィンランド関係の今後の発展のために青写真を描き出す見通しだ。双方はまた一連の協力文書を締結する。 

  王超副部長は次のように指摘した。中国・フィンランド両国は伝統的な友好関係にある。フィンランドは最も早く新中国と国交を樹立した西側諸国の一つであり、中国と初めて政府間の貿易協定を締結した西側諸国でもある。習近平主席が2013年にフィンランドのニーニスト大統領と中国・フィンランドの未来へ向けた新型パートナーシップの構築・推進について重要な共通認識に達したことは、中国・フィンランド関係の発展に方向を明示した。双方の上層部の往来は緊密で、政治的相互信頼は絶えず強化され、各分野での実務的協力が引き続き深まり、ハイテク、クリーンエネルギー、イノベーションや創業及び北極研究などの分野における協力の注目点が次から次へと目の前に現れ、喜ばしい成果を獲得し、人文交流が一層緊密になっている。今回の訪問が中国・フィンランド関係のレベルを向上させ、中国-北欧協力が深く発展するよう推進し、中欧の平和、成長、改革、文明といった四大パートナーシップの構築を推進することを信じている。

 

  二、米国への中米首脳会談開催について

  鄭澤光副部長は次のように表明した。習主席が4月6日から7日にかけて米国・フロリダ州にある「マーアーラゴ(Mar-a-Lago)」へ赴き、トランプ大統領と中米首脳会談を開催する。これは米新政府の誕生以来、中米両国の元首の初会合となり、新時期における中米関係の発展の方向性を定め、両国関係が新たなスタート地点で健全かつ安定的に前進・発展するよう推進し、アジア太平洋地域ひいては世界の平和と安定、繁栄を促進することにとって重要な意義がある。双方は中米関係や共に関心を寄せる重大な国際地域の問題について深く意見を交わし、相互理解を深め、両国の協力を推進し、双方の交流を促進して、中米関係の発展のために方向を明示し、計画を作り出す。

  鄭澤光副部長は次のように指摘した。中米は最大の発展途上国、 最大の先進国、世界の二大経済体として、両国は世界の平和・安定の擁護、世界の発展・繁栄の促進の面において特別で重要な責任を背負い、広範な共通の利益を擁している。中米は国交樹立以来、双方の共同の努力のもとで、両国関係が歴史的な発展を遂げ、両国人民に実質的な利益をもたらし、またアジア太平洋地域ひいては世界の平和と安定、繁栄に重要な貢献を行ってきた。米新政府の誕生以来、中米双方は各レベルにおいて緊密な意思疎通を維持している。特に習近平主席は、トランプ大統領と2回通話し、何度も書簡をやりとりして、中米関係の発展について重要な共通認識に達し、中米両国が完全にすばらしい協力パートナーとなることができるとみなしており、双方はいずれも両国の首脳会談が早期に行われるよう期待している。

  

(新華社より)

 

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新華網日本語

外交部、習近平主席のフィンランド公式訪問並びに米国への中米首脳会談開催について国内外メディア向けブリーフィングを開催

新華網日本語 2017-04-01 10:45:22

 新華網北京4月1日(記者/潘潔)中国外交部は31 日に国内外メディア向けブリーフィングを開催した。外交部の王超副部長と鄭澤光副部長が習近平主席のまもなくのフィンランドへの公式訪問並びに米国へ赴いての中米首脳会談開催の関連状況をそれぞれ紹介し、また記者の質問に答えた。

 

 一、フィンランドへの公式訪問について

 王超副部長は次のように表明した。習近平主席が4月4日から6日にかけて、フィンランドを公式訪問する。これは習近平主席の国家元首としての北欧初訪問となる。訪問中、習近平主席はフィンランド側の指導者と中国・フィンランド関係、中欧関係、それぞれの発展の道及び共に関心を寄せる国際・地域問題について意見を交わし、より多くの共通認識を凝集し、協力のビジョンを共にはかり、中国・フィンランド関係の今後の発展のために青写真を描き出す見通しだ。双方はまた一連の協力文書を締結する。 

  王超副部長は次のように指摘した。中国・フィンランド両国は伝統的な友好関係にある。フィンランドは最も早く新中国と国交を樹立した西側諸国の一つであり、中国と初めて政府間の貿易協定を締結した西側諸国でもある。習近平主席が2013年にフィンランドのニーニスト大統領と中国・フィンランドの未来へ向けた新型パートナーシップの構築・推進について重要な共通認識に達したことは、中国・フィンランド関係の発展に方向を明示した。双方の上層部の往来は緊密で、政治的相互信頼は絶えず強化され、各分野での実務的協力が引き続き深まり、ハイテク、クリーンエネルギー、イノベーションや創業及び北極研究などの分野における協力の注目点が次から次へと目の前に現れ、喜ばしい成果を獲得し、人文交流が一層緊密になっている。今回の訪問が中国・フィンランド関係のレベルを向上させ、中国-北欧協力が深く発展するよう推進し、中欧の平和、成長、改革、文明といった四大パートナーシップの構築を推進することを信じている。

 

  二、米国への中米首脳会談開催について

  鄭澤光副部長は次のように表明した。習主席が4月6日から7日にかけて米国・フロリダ州にある「マーアーラゴ(Mar-a-Lago)」へ赴き、トランプ大統領と中米首脳会談を開催する。これは米新政府の誕生以来、中米両国の元首の初会合となり、新時期における中米関係の発展の方向性を定め、両国関係が新たなスタート地点で健全かつ安定的に前進・発展するよう推進し、アジア太平洋地域ひいては世界の平和と安定、繁栄を促進することにとって重要な意義がある。双方は中米関係や共に関心を寄せる重大な国際地域の問題について深く意見を交わし、相互理解を深め、両国の協力を推進し、双方の交流を促進して、中米関係の発展のために方向を明示し、計画を作り出す。

  鄭澤光副部長は次のように指摘した。中米は最大の発展途上国、 最大の先進国、世界の二大経済体として、両国は世界の平和・安定の擁護、世界の発展・繁栄の促進の面において特別で重要な責任を背負い、広範な共通の利益を擁している。中米は国交樹立以来、双方の共同の努力のもとで、両国関係が歴史的な発展を遂げ、両国人民に実質的な利益をもたらし、またアジア太平洋地域ひいては世界の平和と安定、繁栄に重要な貢献を行ってきた。米新政府の誕生以来、中米双方は各レベルにおいて緊密な意思疎通を維持している。特に習近平主席は、トランプ大統領と2回通話し、何度も書簡をやりとりして、中米関係の発展について重要な共通認識に達し、中米両国が完全にすばらしい協力パートナーとなることができるとみなしており、双方はいずれも両国の首脳会談が早期に行われるよう期待している。

  

(新華社より)

 

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