新華網北京4月1日 欧州議会のアントニオ・タヤーニ議長の所謂「アフリカは中国の殖民地になった」という発言に対し、外交部の陸慷報道官は31日の定例記者会見で、中国の外交理念においては「殖民」という概念はない、中国の外交行動においても「殖民」という汚点はない。中国のアフリカに対する援助は多くのアフリカの人民に歓迎されている。
陸報道官は、「中国の外交理念においては『殖民』という概念はない。近代以降、世界規模で殖民政策を推し進めていたのは欧州の国家ではないでしょうか」と指摘した。
陸報道官は更に、「中国のアフリカに対する援助、投資、協力は今日から始まったことではなく、新しい中国が誕生した時から既に始まり、中国自身がまだ貧しくて発展していない時から既に始まった」と語かり、また中国のアフリカに対する支援は、アフリカ国家の政治的独立から経済的自立へと拡大してきたと示した。
(新華社より)
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