新華網鄭州3月14日(記者/李亜楠)河南省初の国家備蓄林基地プロジェクトがこのほど、濮陽で始動した。同プロジェクトで建設予定の国家備蓄林は35万ムー(約2.3万ヘクタール)で、総投資額は99億元に上る。
濮陽市林業局の張百昂局長によると、建設予定の約2.3万ヘクタールの国家備蓄林は新規造林20万ムー(約1.3万ヘクタール)と既存の森林改造及び育成林15万ムー(約1万ヘクタール)が含まれ、主に希少樹種と大径木の用材林を育成している。同市は今年、濮楊県で黄河から河北省への引水及び金堤河岸備蓄林プロジェクト、都市と農村の一体化モデル区での国家備蓄林プロジェクト、清豊県黄河故道(旧流路)備蓄林プロジェクトなどを重点的に実施する。
張百昂局長は次のように説明した。2022年までに、濮楊市は林地の総面積を125万ムー(約8.5万ヘクタール)に拡大し、林木のカバー率は30%を超え、林業の生産高は150億元を突破し、林業関連の職種に転業する農民は2万人以上に達し、貧困者数5,000人以上の安定した貧困脱却を促進する見込みだ。
(新華社より)
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