新華網石家庄3月13日(記者/白林)河北省冬季五輪弁公室の蘇岩副主任は9日、「全国主要メディアの河北(崇礼)氷雪訪問」イベントの記者会見で、2022年冬季五輪に向けた開催準備の構想と計画の理念をより一層、改善するため、河北省は「4つの調整」を行った。
蘇岩副主任は「4つの調整」について次のように説明した。一、オリンピック準備活動の構想を調整し、私欲と雑念を捨て去り、大規模で広範なものを欲張って求めることなく、大げさに拡大しすぎず、キャッチフレーズを乱りに提唱せず、機会を捉えて行動する。
二、都市の発展の位置付けを調整し、生産、生活、生態を統一的に計画し、空間の収容力と収容性を適切に把握し、スキーを特色とするスポーツ・レジャー産業を育成する。崇礼区をスキーの観光地として開発する。太子区を国際ウインタースポーツが盛んな小都市にする。
三、人口規模、都市規模、観光規模を調整し、水資源、土地資源、生態資源、交通網の整備能力などの要素を総合的に考慮し、崇礼区の観光者数、都市人口、建設用地、スキー場施設、ホテルの規模に対する科学的な推算と論証を行うとともに、各項目の計画で体現する。
四、競技場と関連インフラプロジェクトを調整し、プロジェクト建設の数量と規模を科学的に確定し、競技種目と無関係のプロジェクトを削減する。建設プロジェクトが冬季五輪成功に焦点をあて、サービスを提供することを保障し、倹約型五輪の原則を体現する。
(新華社より)
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