新華網北京3月14日 早春の三月、中国人民政治協商会議(政協)第12期全国委員会第5回会議が各種の議事日程を完成させ、勝利をもって閉幕した。全国政協委員が最大の同心円を描き出し、張り切って仕事に精を出していく。今回の会議では、中華民族の偉大な復興を実現させる気勢雄大なエネルギーが集められた。
今年は中国共産党第19回全国代表大会(「十九大」)の開催の年にあたり、「第13次五カ年」規画を全面的に実施する重要な一年であり、また供給側構造改革を推進する深化の年でもある。我々の目標が偉大であれば偉大であるほど、我々の使命はより困難なものとなるので、それだけ国を挙げて力を合わせて一つになって仕事や創業を行うことが必要となる。 34の異なる業界から来た2000人余りの全国政協委員が強い責任心と使命感により、全国政協常務委員会の活動報告や提案の仕事に関する情況報告を真剣に審議し、政府活動報告及びその他の報告を真剣に聴き取って討議し、また民法通則草案について真剣に討議して、正しく深い見識を数多く提起した。
両会(全国人民代表大会と政治協商会議)には会期があるが、職務を履行し、責任を全うすることは依然として道の途中にある。「第13次五5カ年」規画の実施をめぐる提言と献策を業務の主軸とし、党中央の充分な重視や社会各界の普遍的な関心及び人民大衆が最も関心を寄せる重点的な難問をめぐって深く調査・研究し、詳細な分析と科学的な論証を行うことで、提言に十分な根拠が備わり、実行可能な対策を行うことができるので、幅広い政協委員はきっと優れた人材が集まり、知力が緊密に集まるという優位性を充分に発揮して、「第13次五5カ年」規画の発展のために諫言(かんげん)を多く提出し、数多くの良策を考案し、数多くの重要な措置を講じることができるだろう。
統一戦線とは中華民族の偉大なる復興を実現させる重要な宝だと言える。人民政治協商会議が最も広範な愛国統一戦線組織として、統一戦線意識を更に強化し、共同認識を凝集し、団結を増進して人心の獲得に努め、力の集結を際立った位置に置き、党と政府が関係を調整し、気持ちを整理し、矛盾を解消させる仕事を真剣・着実に行うことに助力し、団結面を拡大させ、包括性を強めれば、きっと団結・協力という最大の同心円を描き出し、偉大な事業を共同で完成する強大な力を集結させることができるだろう。
(新華社より)
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