AWE2017の会場前
中国家電協会が主催する中国最大のコンシューマ向け家電製品の展示会・中国家電世界博覧「Appliance & Electronics World Expo 2017(AWE2017)」が3月9日から11日にかけて、上海新国際博覧センターで行われました。展示会場には8つのホールが使用され、700以上の企業が出展、展示面積は11万平方メートルに及びました。AWE2017の来場者数は3日間で史上最高の22万人となり、そのうち、海外からの見学者が全体の10%を占めていたということです。
ハイアール(海爾)社の体験コーナー
世界3大家電見本市の一つであるAWEは今年、家庭用電化製品、スマート製品の産業生態系や産業チェーンの上流と下流を融合させ、規模、出展企業の数、見学者数などで2016年の記録を更新しました。
外国人記者の質問に答える企業スタッフ
会場には上海新国際エキスポ(展覧)センターの8つの展示ホールを使用し、11万平方メートルの展示面積、700以上の出展企業はともに史上最高の記録となりました。
見学者に囲まれた展示ブース
来場者の数もまた、開催からわずか3日間で22万人を迎え、過去の記録を超えました。海外から訪れた専門家の数も増えており、来場者全体の10%を占めています。
無人航空機(ドローン)の実演飛行
AWEは国内と関連業界での影響力だけでなく、国際的な影響力も急速に高まっています。今回のAWE2017は中国中央テレビ局(CCTV)、中国国際放送局(CRI)、上海テレビ局(STV)など国内主要メディアにより報道されたほか、イギリス放送協会(BBC)、フォーブス(Forbes)、フィガロ(LeFigaro)など海外メディアの注目を集めています。
サプライズで登場した人気女優の高園園
3日間という短い会期の中で、AWE2017は伝統的な優位性を生かし、新しい勢いを十分に融合させ、スマート産業の総合展示を行っています。
AWEは国内一のコンシューマ向け家電製品取引プラットフォームとしての地位を固め、アメリカのCESや、ドイツのIFAと肩を並べる世界3大家電見本市の1つとなっています。
(中国国際放送局)
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