新華網ロンドン2月22日 ロイター通信は先日、中国企業の海外M&A(企業合併・買収)ブームはいくらか冷え込んだが、中国政府が講じたネガティブリスト管理などの新規定の恩恵を受け、外国企業の中国でのM&A取引が逆に盛んとなり、そのうち小売と消費財業界が外国企業による中国投資の盛んな分野になったと報じた。
報道は関連のデータを引用し、今年に入ってから外国企業の中国でのM&A取引総額が71億ドルに上り、昨年の同時期のほぼ2倍にあたり、通年の投資額が2016年のレベルを上回る可能性があると伝えている。データによると、小売と消費財業界の取引は今年初旬の外国企業による中国でのM&A取引のおよそ半分を占め、不動産と金融業の取引をはるかに上回っていたという。
(新華社より)
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