新華網香港2月22日(記者/王小旎)記者が21日、国際コンサルティング会社KPMGから得た情報によると、大型取引が促進され、2016年は投資家の中国の金融科学技術公司に対する総取引額が前年同期比で4割強増の67億ドルに上り、過去最高を更新した。世界全体を見ると、関係する投資取引額は同期比で5割近く減少している。
KPMGはこのほど、香港で金融機関に対する投資動向に関する報告を発表した。報告書によると、中国の金融科学技術公司に関連する投資活動は2015年の40件から2016年の25件に減少したが、取引額は42.5%の大幅増となり、67億ドルに上った。世界規模では、M&AとPEファンド(未公開株)投資の取引が減少したため、関係する投資活動は同期比で14.3%減の1,076件になり、取引額も46.8%減の250億ドルだった。
また、KPMGの報告書は、決済及び財務管理主導型のアジアでの金融科学技術分野の投資を提起している。未来を展望すると、業界内の投資の焦点は、データ分析(即ち、顧客情報の閲覧と分析)、モノのインターネット技術及びリアルタイム決済などの範囲を含むと見られる。
(新華社より)
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