イラクの首都バグダッドで現地時間8日午前、爆発事件が発生し、少なくとも13人が死亡、50人余りが負傷しました。今回の事件について過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しました。
ロイター通信の報道によりますと、同日午前、バグダッド東部のサドルシティーにある検問所を通ろうとした車を警備の兵士が止めたところ、運転手が積荷の爆弾を起爆したということです。また、AFP通信も、兵士が不審な車両に発砲した後、容疑者が車を爆発させたと報じています。
また、イギリスのBBCは、「ここ最近、ISによるイラクの一般人を標的とした攻撃が増加傾向にある。ISは同国北部と西部で政府軍による掃討作戦のダメージを受けているため、テロ攻撃によって圧力を緩和させようとする狙いがあるのでは」との見方を示しています。
(中国国際放送局)
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