新華網モスクワ12月20日(記者/欒海)ロシア外務省のザハロワ報道官は19日夜、ロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使がアンカラで暗殺されたのはテロ事件で、ロシアはこの件を受け国連安保理に対テロ作戦問題について検討するよう求めると表明した。
ロシア外務省の公式サイトが発表したニュースによると、ザハロワ報道官は、カルロフ大使はアンカラである展示会の開幕式に出席していた際、撃たれて死亡したと表明した。ロシア側はこれがテロ事件だと認定しており、トルコ側はすでに今回の襲撃事件に対し全面的な調査を行うことをロシア側に約束している。また、ロシア側は国連安保理にロシア駐トルコ大使の暗殺事件について討議することを提案する見通しだ。
(新華社より)
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