新華網ワシントン12月14日(記者/江宇娟)米国の大統領に当選したドナルド・トランプ氏は12日、金融大手ゴールドマン・サックス・グループの社長兼最高執行責任者(COO)ゲーリー・コーン氏をホワイトハウス国家経済会議(NEC)の委員長に指名すると発表した。
トランプ次期米大統領は当日コーエン氏の指名を発表した声明の中で、大統領の最高経済顧問として、コーエン氏は新政府の経済政策の起草を助け、労働者の賃金待遇を高め、また企業の海外移転を阻止するだろうと表明した。
トランプ氏のコーエン氏への指名には、上院での承認を得る必要はない。
今年56歳になるコーエン氏はゴールドマン・サックス・グループのために尽力して20年余りになり、現在ゴールドマン・サックス・グループの社長兼COOを務めている。
(新華社より)
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