新華網北京12月6日 アメリカのオバマ大統領は中国企業によるドイツの半導体企業アイクストロン(Aixtron)の買収計画を阻止することに対し、外交部の陸慷報道官は5日、以下のように表した。中国側は、いかなる形で通常のビジネス買収を政治化すること、さらには政治手段を使って関与することに対し断固として反対する。アメリカ側は中国企業への疑いを止めることを希望している。
報道によると、アメリカ財政部は2日に声明を発表し、アメリカのオバマ大統領は中国福建広芯ファンドによるアイクストロン(Aixtron)及びアメリカの支社の買収計画に反対するとの姿勢を示し、この取引はアメリカの国家安全に脅威をもたらす恐れがあると表したという。
陸慷報道官はまた以下のように語った。中国政府は一貫して中国企業が市場原則及び国際規則によって、現地の法律に従って、対外投資と協力を展開することを奨励している。中国企業のドイツ半導体企業アイクストロンへの買収計画は純粋の市場行為であり、いかなる形で通常のビジネス買収を政治化すること、さらには政治手段を使って関与することに対し断固として反対する。アメリカ側は中国企業への疑いを止め、中国企業の投資に公平な環境及び利便的な条件を提供することを希望している。
(新華社より)
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