新華網北京12月5日 (記者/林暉、安蓓)記者が1日、国家発展改革委員会から得た情報によると、長江経済ベルトが生態環境の保護、総合的な交通建設、産業の最適化といった「3大プロジェクト」の実施の推進を加速していくという。
長江経済ベルトの発展推進指導グループ弁公室会議並びに省間協議協力メカニズムの第1回会議が当日、北京で開催された。会議の要請に基づき、関連部門と長江沿いの各省・市は関連実施方案を取り急ぎ策定し、長江経済ベルト発展計画要綱を全面的に徹底して実施し、生態の環境保護、林業、観光などの特別計画を策定して、有機的に接続した長江経済ベルト発展計画体系を早期に形成していく見通しだ。
長江経済ベルトは上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省、湖北省、湖南省、重慶市、四川省、雲南省、貴州省などの11省・市をカバーし、面積はおよそ250万平方キロメートルで、全国の21%を占め、人口と経済総量はともに全国の40%を上回り、その生態的位置は重要で、総合的な実力が強く、発展の潜在力が莫大だ。
(新華社より)
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