プーチン大統領はまた、ロシアと中国の両国は貿易、投資、エネルギー及びハイテクなどの分野で互恵協力が毎年、絶えず充実し、規模も拡大していると述べた。
プーチン大統領はさらに、次のように述べた。ロシアは世界及び地域問題の解決に適度に参与するための準備を真摯に行っている。ロシアはいかなる国と対抗することも望んでおらず、その必要もない。ロシアを敵視する国と異なり、ロシアは他国と敵対することを意図したことはなく、ロシアは友人を必要としている。
プーチン大統領は次のように表明した。ロシアは米国の新政権と協力する準備を行っており、ロシアと米国の二国間関係の正常化及び二国間関係が平等と互恵互利を基盤に発展していくように推進することは、重要な意義を持つ。ロシアと米国の協力は世界と地域問題の解決にプラスになり、全世界の民衆の利益とも一致する。ロシアと米国はまた、世界の安全と安定を保障し、核不拡散条約を擁護する責任を共同で背負っている。ロシアはまた、米国と手を携えて緊迫する国際的なテロリズムの脅威に立ち向かうことを希望している。
プーチン大統領は世界の戦略的な均衡を破るいかなる企ても極めて危険で、世界に惨禍を引き起こす恐れがあると強調した。
(新華社より)
関連記事: