韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権の退陣を求める5回目の大規模集会が26日ソウル市内で行われました。これは親友による国政介入疑惑が公然と暴き出されて以来、最大規模の抗議行動と見られています。
26日に初雪を迎えたソウルで、1500を超える市民団体や民衆は冷え込む天候にも関わらず、自発的に光化門付近に集まり、デモ行進や自由発言、パフォーマンス、ろうそく集会、一分間消灯などを通して、政府への不満を表し、朴槿恵政権の退陣を求めていました。
この日は、「共に民主」、「国民の党」、「正義党」などの三つの野党が集会に参加し、共同で与党へ圧力をかけていくための朴槿恵政権退陣に関する弾劾決議の草案を提出しました。
(中国国際放送局)
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