撮影:胡敦煌、曹加祥
江西省婺源県江湾鎮篁嶺村は27日、民間風俗「秋の天日干し」のユネスコ無形文化遺産への登録申請活動スタート式典を行った。
600年の歴史をもつ篁嶺村には、徽式建築の古民家数百軒が100メートルの高低差のある斜面に互い違いに整然と並び、典型的な山間地域の村落となっている。秋の収穫期になると、どの家でもレンガの外塀や天日干しの台の上に大きな丸いザルを置き、収穫されたトウガラシやトウモロコシやカボチャなど、色とりどりの野菜を天日干しする。世界に2つとないこの「秋の天日干し」は農村風俗の壮大な景観を描き出している。人民日報海外版が伝えた。
(人民網日本語版)
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