28日、北京で始まった全国流動人口健康促進宣伝活動によりますと、北京市は、北京に6カ月以上居住する流動人口を11項目の公共サービスの対象とし、実施していくということです。
流動人口を対象とした11項目の公共サービスとは、児童の予防接種、伝染病の予防と対策、妊産婦と児童の保健サービス、健康管理カルテ作り、計画出産、健康教育などということです。
国家衛生計画委員会の王培安副主任は起動式で「中国共産党中央委員会と国務院は流動人口の民生問題を高く重視し、国家衛生・計画生育委員会は流動人口への基本的公共衛生サービス均等化提供を積極的に推進し、全国で流動人口健康教育を展開し五年行動計画(2016-2020)を促進し、新市民たちに健康と福祉をもたらしていく」と表しました。
(中国国際放送局)
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