老舗の店や有名店で、2017年の春節(旧正月、来年は1月28日)の前日に食べる「年夜飯(大晦日に家族で食べる年越し料理)」を予約しようと思っているなら、もう遅いかもしれない。最近、市民の張さんが家の近くにある上海の老舗レストラン 美林閣で食事をした際、「年夜飯」の予約をしようとすると、「既に1月31日まで予約がいっぱいになっており、『年夜飯』の予約はもう終わった」と告げられたという。東方網が報じた。
来年の春節までまだ3ヶ月近くあるにもかかわらず、「年夜飯」の予約は本当に既に取りにくい状態になっているのだろう?筆者は上海の各有名老舗レストランに電話取材を行った。すると、緑波廊の陸亜明 総経理からは「予約でいっぱい。とっくにいっぱいになった」との返事。「今年の初めに年夜飯を食べていた頃に、来年の年夜飯の予約がいっぱいになった」という。
上海の人気観光スポット 豫園にある老舗レストラン「上海老飯店」も、「年夜飯」の予約がほぼいっぱいになっているという。張民民総経理によると、「個室の予約はもういっぱい。ホールならまだ5-6テーブルはある」という。老舗レストラン「杏花楼」の福州路本店や黄河路店、莘荘店にも電話すると、福州路本店と黄河路店の「年夜飯」の予約はすでにいっぱい。福州路店に至っては、2018年の「年夜飯」の予約も既に入っているという。
(人民網日本語版)
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