新華網北京10月25日(記者/孫辰茜)外交部の陸慷報道官は24日、ソマリアの海賊による漁船シージャック事件が4年半もかかって解決されたことについて質問に答えた時に、人質の安全を確保することを最優先に考えたため、救助作業が一層複雑で、困難なものになったと語った。
陸慷報道官は「人質の救助はいつも簡単な出来事ではない。」と言い、「しかし、どんなに難しく、どんなに忍耐が必要であろうと、中国政府には力を尽くして同胞を家まで迎えるという決心がある。」と語った。
陸慷報道官は次のように述べた。「人間本位、外交が人民のため」というのは中国政府の一貫したモットーで、中国側はシージャックされた漁船の乗組員たちの命の安全を最優先してきた。中国側は救助に加わった全ての機関と人々に真摯な謝意を致す。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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