iPhone7の発表後、「衰退論」がささやかれ、多くの人がiPhone7に新鮮さを感じられなくなっている。中には、iPhone8が登場するまでのつなぎという見方もある。
iPhone7には魅力的なセールスポイントがないが、一連の改良と改善も行われた。
調査会社CIRP(Consumer Intelligence Research Partners)が収集した販売データを見ると、iPhone7シリーズは9月末、発売17日後にiPhoneの第3四半期の総売上の43%を占めた。うち、iPhone7は32%、iPhone7 Plusは12%を占めた。
これについて、CIRPの共同創業者ジョシュ・レービッツ氏は、「このような数字になった原因は2つある。1つはiPhone7とiPhone7 Plusの発表前にiPhoneの売り上げが落ちたこと、もう1つはこの2種は良い反響があったこと」と話した。
iPhone7はディスプレイ技術と防水性が高まり、そのハードディスクは他機種を圧倒する。AnandTechが評価するように、iPhone7のハードウェアのレベルは他機種と比べ物にならないほど高い。
iPhone7はバッテリー持続時間が大幅に長くなり、iPhoneの長期にわたる持続問題を解決。ワイヤレス接続での持続時間を見ると、2015年発売のiPhone 6sは11時間だったが、iPhone7は14時間に延びた。
そのほか、iPhone7シリーズはカメラ機能も強化され、中でもiPhone7 Plusのカメラは評価が高い。
(チャイナネット)
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