新華網北京10月24日 中国共産党中央弁公庁、国務院弁公庁はこのほど、「国家『第１３次五カ年規画』要綱実施メカニズムの確立と改善に関する意見」を発表し、各地域の各部門に実情に合わせて真剣に徹底して実施するように要請すると通達した。
要綱は全体的に次のように要求している。党の総合的な全局を堅持し、各方面の指導者の核心的役割を協調し、各級党委員会（党組）の強力な指導のもとで、より一層、政府の責任を適切に履行し、政府の職能を強化し、『要綱』実施メカニズムを確立して改善し、全ての群衆の知恵と力を結集させ、共に建設し、共有するという活発な局面を共同で建設する。
（一）政府と市場の関係を正確に処理する。市場の資源配置における決定的な作用を発揮し、政府の役割をより適切に発揮し、委譲すべきものは全て市場に委譲し、管理すべきものは着実に管理する。
（二）中央と地方の２つの積極性を動員する。『全国が一つの将棋盤（全国が全体として一つにまとまる）』を堅持し、局部の利益と全体の利益との関係を正しく処理する。
（三）全体的な推進と重点の突破を結合させる方針を堅持する。体系的な設計と弁証する思考を堅持し、重点の突破によって全体の推進をけん引し、全体の推進において重点の突破を実現する。
（四）『要綱』の主導及び制限の作用を強化する。『要綱』は党の主張、国家の意志及び人民の意志の有機的な統一であり、今後5年間の我が国の経済と社会の発展を導く綱領的文書になる。各地域と各部門は『要綱』の厳粛性と権威性を着実に擁護し、『要綱』の実施を際立った重要な位置に据えるように推進し、各種の規画、計画、政策の制定と実施において、『要綱』に服従し、奉仕しなければならない。
要綱は各地域と各部門が『要綱』の全面的かつ順調な実施を推進する特別で重要な意義を十分に認識し、実施の責任の所在を明確化し、実施のメカニズムを刷新し、規画の着実な実施を徹底し、各方面の積極性を幅広く喚起し、発展の新局面を絶えず切り開き、『第１３次五カ年規画』期間の各項の目標と任務が効果的に遂行されるように保証し、断固として小康社会の全面的完成の大詰め段階での偉大なる勝利を獲得するよう要求する。
（新華社より）
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