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国際競争力ランキング、中国28位をキープ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-09-29 08:40:07 | 中国国際放送局 | 編集: 王珊寧

スイス・ジュネーブに本部を置く民間機関、WEF・世界経済フォーラムは28日、「2016~2017年国際競争力レポート」、いわゆる国際競争力ランキングを発表しました。中国は前年と同じ28位で、最も経済競争力を持つ新興国の1つとなっています。

この報告は、世界138経済体を対象に、その競争力指数を基準に評価したものです。トップは8年連続のスイスで、2位から10位まではシンガポール、米国、オランダ、ドイツ、スウェーデン、英国、日本、香港、フィンランドが続いています。

地域別に見ますと、東アジアと太平洋地域がこの10年間で、勢いよく成長しており、ランクインした15経済体のうち、13が競争力指数を上げています。反面、この地域は、新興としての原動力がだんだん弱くなっているという課題にも直面しています。

報告によりますと、トップ10のうち、欧州の国は6カ国ありますが、従来から存在する南北の格差問題は依然改善の兆しは見えていません。

また、非関税障壁の増加により、この10年間で世界経済の開放度が下がりつつあり、世界経済成長と革新の脅威になりかねないとしています。

 

(中国国際放送局)

 

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新華網日本語

国際競争力ランキング、中国28位をキープ

新華網日本語 2016-09-29 08:40:07

スイス・ジュネーブに本部を置く民間機関、WEF・世界経済フォーラムは28日、「2016~2017年国際競争力レポート」、いわゆる国際競争力ランキングを発表しました。中国は前年と同じ28位で、最も経済競争力を持つ新興国の1つとなっています。

この報告は、世界138経済体を対象に、その競争力指数を基準に評価したものです。トップは8年連続のスイスで、2位から10位まではシンガポール、米国、オランダ、ドイツ、スウェーデン、英国、日本、香港、フィンランドが続いています。

地域別に見ますと、東アジアと太平洋地域がこの10年間で、勢いよく成長しており、ランクインした15経済体のうち、13が競争力指数を上げています。反面、この地域は、新興としての原動力がだんだん弱くなっているという課題にも直面しています。

報告によりますと、トップ10のうち、欧州の国は6カ国ありますが、従来から存在する南北の格差問題は依然改善の兆しは見えていません。

また、非関税障壁の増加により、この10年間で世界経済の開放度が下がりつつあり、世界経済成長と革新の脅威になりかねないとしています。

 

(中国国際放送局)

 

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