中国国家衛生・計画出産委員会など14部門はこのほど「ウイルスの薬剤耐性抑制国家行動計画(2016−20年)」を通達し、国家レベルの総合ガバナンス戦略・措置を実施することを明らかにした。抗菌薬の研究開発、生産、流通、応用、環境保護など各段階の監督管理を強化し、ウイルスの薬剤耐性によるリスクに対応する。科技日報が伝えた。
同計画によると、2020年までに新型抗菌薬を1−2種類、新型診断キット・設備を5−10種類開発し、発売する。また、全国の医療従事者、養殖の前線で働く獣医と就業者の抗菌薬の合理的な利用に関する研修を行い、小中学校の抗菌薬の合理的な利用に関する知識教育を全面的に実施する。
(人民網日本語版)
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