トヨタ自動車が発表した8月の米国新車販売台数は21万3125台だった。前年同月比での減少率は5.0%と、4カ月連続での減少となり、販売台数は2012年以来の低水準に落ち込んだ。中心となる買い替え需要が鈍化し、主力車種の「カムリ」などの販売が振るわなかった。
「カムリ」の販売台数は12.6%減、ハイブリッド車「プリウス」も26.9%の大幅減と販売全体の重荷となった。SUVは相対的に好調で、「ハイランダー」は12.2%増、「RAV4」は8.6%増加した。
トヨタのライバルである米GMの8月の販売台数は25万6429台で、前年同月比では5カ月連続の減少となった。
(チャイナネット)
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