新華網北京9月7日(記者/斉中熙)記者が中国中鉄股份有限公司(中国中鉄)から得た情報によると、中国中鉄などの機関が建設を請け負ったエチオピアとジブチを結ぶ鉄道(エチオピア−ジブチ鉄道)が先日、「帯電実車テスト線路」を成功裏に完成させ、中国企業が海外で初めて100%中国規格・装備を採用して敷設したこの現代的な電化路線鉄道の次段階の総合調整・試験と正式な開通・運営のために基礎を固めたとのことだ。
中国中鉄二局の関連担当者は、「帯電実車テスト線路」とは、配電状況のもとで、列車が試運行を行うと同時に、電力の供給、信号、通信、電気機械などのシステムに対し全面的なテストを行うことだと紹介している。
「エチオピア−ジブチ鉄道」はエチオピアの首都アディスアベバを始発とし、終点はジブチ港となっている。
(新華社より)
推薦記事: