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「死人湾」や「鬼門関」 昆明の恐ろしい地名に滴滴ドライバーもびっくり!
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-08-24 16:41:25 | 人民網日本語版 | 編集: 薛天依

  「誰がそんなつまらない冗談を考えたのだろう?怖くてゾクゾクした」-19日午後7時半ごろ、昆明で配車タクシーサービス「滴滴出行」のドライバーを務める張さんは、ある配車予約を受けた。その内容は、翌日午後8時40分に嵩明県死人湾を出発し、官渡区鬼門関(地獄の入口という意味)に向かうというものだった。張さんは、これは単なる悪ふざけだと思った。10年あまりこの商売に携わって来たベテランである彼が、この2つの地名を聞いたことはこれまで一度もなかったからだ。雲南網が伝えた。

  その後、張さんは自分のところに舞い込んだ「奇妙な」配車予約を微博(ウェイボー)上に投稿した。ところが、あるネットユーザーが、「これら2つの地名は確かに実在する」と、冷静なコメントを寄せてきた。

  記者が複数の携帯ナビソフトを使って、嵩明県「死人湾」と官渡区「鬼門関」の地名を調べたところ、どちらも検索することができた。 昆明の歴史学者 趙立氏は、これら2つの地名について、次の通り説明した。

  「歴史文献に官渡区鬼門関の記載が残っているが、この地名は恐怖や鬼とはまったく無関係で、地形が非常に険しいさまを形容するためにこの名がついた。官渡区鬼門関は、大板橋と双龍橋の交わるところにあり、そこの地形は極めて険しいうえ、両側には松が生い茂り太陽の光が遮られている。このため薄暗い環境で、通行人は苦労してここを通らなければならない。このため、鬼門関という地名が現在まで残されている。」

  また、趙立氏は、「嵩明県死人湾という地名の由来について書かれた資料は、現時点では見つかっていない。ただ通常、現地の住民が地名をつける際には、素晴らしい意味が込められた名前を選んでつけることが多い」とした。

 

(人民網日本語版)

 

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新華網日本語

「死人湾」や「鬼門関」 昆明の恐ろしい地名に滴滴ドライバーもびっくり!

新華網日本語 2016-08-24 16:41:25

  「誰がそんなつまらない冗談を考えたのだろう?怖くてゾクゾクした」-19日午後7時半ごろ、昆明で配車タクシーサービス「滴滴出行」のドライバーを務める張さんは、ある配車予約を受けた。その内容は、翌日午後8時40分に嵩明県死人湾を出発し、官渡区鬼門関(地獄の入口という意味)に向かうというものだった。張さんは、これは単なる悪ふざけだと思った。10年あまりこの商売に携わって来たベテランである彼が、この2つの地名を聞いたことはこれまで一度もなかったからだ。雲南網が伝えた。

  その後、張さんは自分のところに舞い込んだ「奇妙な」配車予約を微博(ウェイボー)上に投稿した。ところが、あるネットユーザーが、「これら2つの地名は確かに実在する」と、冷静なコメントを寄せてきた。

  記者が複数の携帯ナビソフトを使って、嵩明県「死人湾」と官渡区「鬼門関」の地名を調べたところ、どちらも検索することができた。 昆明の歴史学者 趙立氏は、これら2つの地名について、次の通り説明した。

  「歴史文献に官渡区鬼門関の記載が残っているが、この地名は恐怖や鬼とはまったく無関係で、地形が非常に険しいさまを形容するためにこの名がついた。官渡区鬼門関は、大板橋と双龍橋の交わるところにあり、そこの地形は極めて険しいうえ、両側には松が生い茂り太陽の光が遮られている。このため薄暗い環境で、通行人は苦労してここを通らなければならない。このため、鬼門関という地名が現在まで残されている。」

  また、趙立氏は、「嵩明県死人湾という地名の由来について書かれた資料は、現時点では見つかっていない。ただ通常、現地の住民が地名をつける際には、素晴らしい意味が込められた名前を選んでつけることが多い」とした。

 

(人民網日本語版)

 

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