上海ディズニーランドは9月からチケット価格を調整し、ピーク料金を通常料金に変更するという。スタンダートチケットは499元(1元は約15.1円)が370元になり、シニア、子供、障害者向けのチケットは375元が280元になる。
上海ディズニーリゾートによると、開園後初めての子供を対象とした期間限定サービスもうち出すという。今年8月22日から9月9日まで、4大ディズニー商品(リュック、文房具、ランチボックス、ボトル マグカップ)が2割引になる。リゾート内の商店での1回200元以上の買い物のレシートがあれば、50元でディズニー柄リュックを手に入れることができる(レシートの合算は不可。当日のみ有効)。リゾートのファストフード店でセット(メーンのフード1つと飲み物1杯を含む)を2つ買えば子ども用セットが無料でもらえるという。
夏休みが終わると観光市場は温度が下がる。これまでの観光市場のリズムから考えて、夏休み後から国慶節(建国記念日、10月1日)の長期連休までの間は、旅行業界全体にとって休養調整の時期になる。
上海ディズニーはピーク料金が通常料金に値下がりするが、旅行産業の公式パートナーが提示するツアー料金をみると、9月に江蘇省と浙江省を出発するツアーはそれほど大きく値下がりしていない。
リゾートによると、9月1日からディズニー青少年プロジェクトをスタートする。これは世界のディズニーランドやディズニーリゾートで行われているイベントで、上海でも現地の教育専門家のアドバイスを踏まえ、学齢ごとのニーズや成長に合わせた青少年向けプロジェクトを豊富に準備したという。
(人民網日本語版)
推薦記事: