中国旅遊研究院が22日に発表した「中国地域観光発展年次報告（2015－2016）」によると、2015年の中国国内旅行の旅行者数は全体として増加傾向にあることがわかった。
地域別にみると、東部、中部、西部の旅行者が7:2:1の割合となっており、三段階発展の構図が顕著だ。環渤海、長江デルタ、珠江デルタ、成都・重慶地区からの旅行者が多く、全体の55.3％を占める。省・市別では、北京、上海、広東省、江蘇省、浙江省がトップ5。都市部からの国内旅行者数はのべ24億8300万人で、住民全体に対する割合は373.1％。農村部からの旅行者数はのべ11億2800人で、全体に対する割合は167.2％だった。
（チャイナネット）
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