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日本、相模ダム建設で殉難した中日などの労働者を追悼し
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-08-01 16:59:43 | 新華網 | 編集: 王珊寧

  新華網東京8月1日(記者藍建中)日本・神奈川県は7月31日、相模湖交流センターで追悼会を開催し、第二次世界大戦中に相模湖ダム建設のため殉難した中国・日本などの国々の労働者を追悼した。

  駐日中国大使館の汪琬(ワン)参事官は弔辞で次のように述べた。近代以来、日本軍国主義が発動した侵略戦争は、中国及び広範なアジアの人民に莫大な災難をもたらし、日本人民もその被害を大きく受けた。日本による中国侵略戦争の期間中、4万人以上の中国人労働者が日本に強制連行され、多くの労働者が死亡した。戦争が終わってすでに71年になるが、この一場面を想うと依然として心が痛む。

  汪参事官はまた、今回の追悼活動は侵略の歴史を歪曲し美化する日本国内の行為を効果的に牽制するもので、前事を忘れざるは後事の師なりで、歴史の正視は日本がアジア各国と友好的に交流するための基礎であり、日本には再び歴史的過ちを犯すことを避ける必要があると述べた。

  追悼会は「相模湖建設殉難者合同追悼会実行委員会」が主催したもの。相模湖のある相模原市の古賀浩史副市長、神奈川県議会の森正明議長及び在日華僑・在日朝鮮人・在日韓国人団体の代表らが追悼会に参列した。

 

(新華社より)

 

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日本、相模ダム建設で殉難した中日などの労働者を追悼し

新華網日本語 2016-08-01 16:59:43

  新華網東京8月1日(記者藍建中)日本・神奈川県は7月31日、相模湖交流センターで追悼会を開催し、第二次世界大戦中に相模湖ダム建設のため殉難した中国・日本などの国々の労働者を追悼した。

  駐日中国大使館の汪琬(ワン)参事官は弔辞で次のように述べた。近代以来、日本軍国主義が発動した侵略戦争は、中国及び広範なアジアの人民に莫大な災難をもたらし、日本人民もその被害を大きく受けた。日本による中国侵略戦争の期間中、4万人以上の中国人労働者が日本に強制連行され、多くの労働者が死亡した。戦争が終わってすでに71年になるが、この一場面を想うと依然として心が痛む。

  汪参事官はまた、今回の追悼活動は侵略の歴史を歪曲し美化する日本国内の行為を効果的に牽制するもので、前事を忘れざるは後事の師なりで、歴史の正視は日本がアジア各国と友好的に交流するための基礎であり、日本には再び歴史的過ちを犯すことを避ける必要があると述べた。

  追悼会は「相模湖建設殉難者合同追悼会実行委員会」が主催したもの。相模湖のある相模原市の古賀浩史副市長、神奈川県議会の森正明議長及び在日華僑・在日朝鮮人・在日韓国人団体の代表らが追悼会に参列した。

 

(新華社より)

 

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