新華網香港7月6日(記者/黄歆)アジア・ボアオ・フォーラムと香港特別行政区政府金融管理局は5日、香港で金融協力会議を共同開催した。会議のテーマは「金融が実体経済を促進する」だ。
香港特別行政区の梁振英行政長官は式辞の際、香港の金融市場は英国の「EU(欧州連合)脱欧」の背景のもとで依然として安定成長し、十分な流動性を維持することができ、金融機関はストレステストを通過し、管理部門もリスク管理措置の準備が事前にできているので、現地の金融機関が危機をチャンスに転換できると信じていると述べた。
梁行政長官は、金融業は実体経済の成長への刺激において重要な地位を演じており、香港はこの面で経験が豊富で、金融業の発展の手本だといえると述べた。梁行政長官はまた、香港の昨年の人民元決済額は7兆元に達し、今後もオフショア人民元決済の業務を引き続きしっかりと行っていくとの見方を示した。
(新華社より)
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