新華網ダカール6月28日 (記者/王猛)国連マリ多面的統合安定化ミッション(マリ安定化ミッション)のガオにある国連平和維持活動(PKO)の基地で襲撃に遭って重傷を負った中国のPKO部隊の2人の負傷者が26日、セネガルの首都、ダカール中央病院を退院した。中国の医療関係者が付き添い、別の2人の軽症者とともに民航の航空機に搭乗して帰国した。
重傷者の司崇昶さんと李涛さんは同日、中国側の付き添い人の援助を受けて清潔な制服に着替え、平和を象徴する国連のブルーベレー帽を着用し、中国とセネガルの医療関係者が共同で護送する救急車に乗り、ダカール国際空港に向かった。 現地時間5月31日夜、マリ安定化ミッションのガオにあるPKOの基地が襲撃され、中国のPKO部隊1人が犠牲となり、5人が負傷した。
(新華社より)
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