26日は29回目の国際麻薬乱用撲滅デーでした。中国国家麻薬乱用撲滅委員会弁公室は、「これまでの1年間、全国で省を跨る事件1000件を含めて、薬物犯罪事件11万3000件を摘発し、薬物犯罪容疑者13万4000人を逮捕した」と明らかにしました。
同弁公室の報告によりますと、この1年間、各地では、麻薬乱用撲滅の100市の合同作戦などの専門行動を展開し、青少年と学生を重点にして薬物犯罪予防教育を強化した結果、青少年の麻薬識別能力と麻薬拒絶能力が著しく向上しました。
現在全国では、省クラスの麻薬乱用撲滅の教育基地が36カ所設置されています。90%以上の学校では麻薬乱用の予防教育を展開しており、1億2100万人の学生が麻薬乱用防止の教育を受けました。また、様々な形で麻薬乱用撲滅に関する宣伝活動が約1万回行われました。中国麻薬撲滅専用ウェブサイトの1日当たりのアクセス数は300万回余り、SNSの微信(WeChat)のユーザー数は100万人に達しています。(玉華、星)
(中国国際放送局)
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