英国の動物愛護センターの「英国で最も悲しい犬」と呼ばれる犬は、不機嫌そうな顔をし、常に眉をしかめているので、新しい主人を見つけられずにいる。23日付英デイリー・メール紙が伝えた。
この雑種のブルドッグはもう4歳になり、1年前に動物愛護センターによってウェールズの町から救い出され、現在もセンター内で保護されている。垂れ下がった目と悲しそうな顔により、里親から敬遠されている。保護者は新しい家を見つけてやろうとし、嬉しそうな一面もあると呼びかけている。センターの創設者であるAndrea Newton氏も、「この犬は本当は活発な子犬だ。人々は垂れ下がった目と辛そうな顔を見ると苦しそうだと思い、連れ帰る気を失う。しかし本当はそうではなく、他の子犬と同じように楽しく生きている」と話した。
慈善団体は現在、新しい家庭を一日も早く見つけようと取り組んでいる。この犬は子供の居ない家庭や、大きな子供のいる家庭に適している。我慢強く、安心感を与えられる里親を募集中だ。
(チャイナネット)
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