新華網北京6月14日 子供が果物を食べたがらない。英国の栄養学の専門家は、子供たちは幼少時からお菓子の人工甘味料のアスパルテームの味に慣れてしまった可能性が高いと警告する。アスパルテームは1980年代に使用が認められ、甘味度は蔗糖の約200倍だが、カロリーを含まないため、何千種類という食品と飲料に幅広く使用されている。無糖飲料、オートミール、ガムなどを含まれている。
オックスフォード大学の飲食と健康について研究するスーザン・ジェブ教授は、次のように述べた。多くの保護者が過剰なカロリーを摂取するのを避けるため、砂糖の代わりに甘味料を使用した無糖の飲食品を選ぶケースが多い。「それは子供たちに甘味料が食べ物の本物の味と覚えさせるようなものだ。」、どんなに甘い果物でも、アスパルテームの甘味と比べ物にならず、子供は果物を選ぶようなる。ジェブ教授はこれに対し、食品メーカーが甘味料の使用を減らすことを提案した。
ウェストミンスター大学の肥満学の専門家、ジェイミー・ベル氏は、自分の子供と学生が糖分の多い天然食品を多く食べることは構わないが、アスパルテームという添加物の入った食物は食べないように提言した。(張代蕾)
(新華社より)
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