北京中関村創業大街が発表した情報によると、中関村創業大街は2014年の設立以来、1000チームのインキュベートに成功している(1日平均1.4チーム)。革新・創業イベントを1600回催し、延べ16万人が参加した。同エリアは中国と世界の革新・創業をめぐる協力のルートになろうとしている。うち海外帰国者チームと外国籍チームは150以上。483チームが融資を受け、融資総額は33億8800万元に達した。
具体的に見ていくと、中関村創業大街の「創業会客庁」では、「政府+専門的なサービス」という形式でサービスが提供されている。同サービスは提供開始以来、オンライン・オフラインで創業コンサルティングを7451回行い、2000社以上に専門的なサービスを提供し、ベンチャー企業586社の設立手続きを行った。「創業会客庁」オンラインプラットフォームも、大唐電信、清華同方、KPMG、科通芯城、ハイアール、百度などの大企業にプラットフォームを開放している。
北京市海淀区の中関村創業大街は、中国の科学技術革新・創業の重要な場だ。この通りは創業サービス集約区から、革新・創業生態圏に成長しようとしている。中関村創業大街はすでに米国、イスラエル、フィンランド、フランス、韓国などの十数カ国の約20の機関と業務提携し、世界の革新・創業をめぐる協力のルートを構築している。
(チャイナネット)
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