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日本の出生率は21年ぶりに最高に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-05-25 14:44:07 | 新華網 | 編集: 王珊寧

資料写真

 
  新華網北京5月25日 日本の厚生労働省が23日に公表した2015年人口動態統計データによると、日本の合計出生率、即ち女性1人が生涯に産む子供数は1.46となり、1994年以降、最高水準に達した。同年の日本の合計出生率は1.50だった。

 データから2015年の日本の合計出生率は2014年比で0.04ポイント増加し、乳児の出生数は100万5,700人で、2014年比で2,117人増加し、2010年以降、初めて増加したことがわかった。もう一方で、死亡者数は129万400人で、第二次世界大戦後、最高の数値となった。死亡者数から出生数を引いた人口の自然減少規模は約28万4,800人で、史上最多となった。

 厚生労働省の関係者は、出産年齢の20歳から39歳の女性人口が減少しつつあるとの判断に加えて、今後の死亡者数が増加する見通しもあり、「人口の減少が加速する傾向は今後さらに続く。」と述べた。 

 

(新華社より)

 

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日本の出生率は21年ぶりに最高に

新華網日本語 2016-05-25 14:44:07

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  新華網北京5月25日 日本の厚生労働省が23日に公表した2015年人口動態統計データによると、日本の合計出生率、即ち女性1人が生涯に産む子供数は1.46となり、1994年以降、最高水準に達した。同年の日本の合計出生率は1.50だった。

 データから2015年の日本の合計出生率は2014年比で0.04ポイント増加し、乳児の出生数は100万5,700人で、2014年比で2,117人増加し、2010年以降、初めて増加したことがわかった。もう一方で、死亡者数は129万400人で、第二次世界大戦後、最高の数値となった。死亡者数から出生数を引いた人口の自然減少規模は約28万4,800人で、史上最多となった。

 厚生労働省の関係者は、出産年齢の20歳から39歳の女性人口が減少しつつあるとの判断に加えて、今後の死亡者数が増加する見通しもあり、「人口の減少が加速する傾向は今後さらに続く。」と述べた。 

 

(新華社より)

 

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