新華網北京5月25日(記者/樊曦)記者が24日に国家観光局で確認した情報によると、先進国に比べ、私が国の観光・ショッピングによる収入が観光総収入に占める割合は4割に満たず、その割合が比較的低い。国家観光局の関連の担当者は、今後観光商品市場の発展を大いに推進していくとの見方を示していたという。
第8回中国国際観光商品博覧会の記者会見で、中国国家観光局の呉文学副局長は次のように表明した。現在、中国はすでに世界最大の観光市場になった。
しかし、観光・ショッピングは我が国の観光業の「短足」の一つだといえる。先進国では観光・ショッピングが観光収入に占める割合は60 %~70 %だが、現在我が国の観光・ショッピングの割合はまだ40 %に満たない。
呉副局長は更に次のように表明した。現在、我が国の経済は新常態(ニューノーマル)に入り、観光業も方式の転換、構造調整といった絶好な戦略的チャンス期に直面している。博覧会が地域交流や協力を引き続き増進し、観光商品市場を繁栄させ、中国の観光産業の発展に助力し、我が国が資源大国から観光大国、観光強国へと転換するのを推進できるよう望んでいる。
(新華社より)
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