このほか、北京エリアでは、人事職の平均月給は6100元と、販売職の5940元をやや上回り、職種別ランキングのトップに立った。インターネット IT職(5915元)とマネージャー職(5900元)がそのあとに続いた。「90後」ホワイトカラーの間で最も人気がある職種は「販売職」で、「人事職」「行政職」「インターネット IT職」がそのあとに続いた。
個人のキャリア発展の可能性が、「報酬アップの可能性」を抑え、「90後」ホワイトカラーが求職の際に最も重視するポイントであることが、報告から明らかになった。求職の際に最も重視する要素として、「個人のキャリア発展の可能性」を挙げた人は49%に上り、「報酬」を第一とした人は2割にとどまった。
安定性を重視する「70後」や「80後」に比べ、「90後」ホワイトカラーは、「新しさ スピード チャレンジ」を追求して転職する人が多く、転職率もより高かった。統計データによると、北京エリアの「90後」のうち、「1年に1度転職する」人の割合は34%、「2年に1度」は26%、「3年に1度」は21%だった。また、転職する際に仕事を探す主要ルートとなるのは「求人プラットフォーム」だった。
(人民網日本語版)
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