中国共産党中央国務院がこのほど、『東北地区など旧工業基地の全面的な振興に関する若干の意見』を公表しました。これは、東北地区など旧工業基地の新しいラウンドの振興戦略がはじめられたことを示しています。
国家発展改革委員会東北振興局の周建平局長は10日、北京で、この新しいラウンドの東北地区振興三年計画には130余りのプロジェクトが含まれ、投資規模はおよそ1兆6000億元に達すると明らかにしました。
周建平局長は、また「今後、東北地区の振興は、政府職能の転換や国有企業の改革、民営経済の発展、重点プロジェクトの改革、『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)に依拠した戦略的発展、北京・天津・河北の三者共同発展という、五つの面から努力していく」と述べました。
(中国国際放送局)
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