:
韓国高速バスの危険な実態、1日670キロを16日連続で走る運転手も
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-05-11 09:58:58 | Record China | 編集: 王珊寧

  

  2016年5月9日、韓国・KBSテレビは、たくさんの乗客の命を預かる韓国のバスの運転手が、バス会社から激務を強いられ危険な運転を行っている例を報じた。

  高速バスを運転して10年目のキムさんは今年2月、会社から悪夢のような勤務指示を受けた。3月27日から16日間の連続勤務、往復440キロを超える仁川空港−大田の路線を毎日1〜2回営業運行するというものだ。1日平均の運行距離は670キロ、待機時間を含めた総勤務時間は9時間から最長で18時間になる日もあった。

  キムさんはこの危険極まりない勤務をなんとか無事に終えたが、16日目を迎える頃には「足元がふらついて倒れそうだった」という。途中、疲れ果てて休務を訴えたものの会社に聞き入れてもらえなかった。

  一方の会社側は取材に対し、この勤務は「(4月11日から)用事があるからと言って、キムさん自身が頼んできたもの」としている。

 

(Record China)

 

関連記事:

韓国で「自撮り熱」高まる、その理由とは?

韓国で若者の「火病」患者が増加 韓国ネット「寝てる時間が一番幸せ」「韓国の教育が問題」

新華網日本語

韓国高速バスの危険な実態、1日670キロを16日連続で走る運転手も

新華網日本語 2016-05-11 09:58:58

  

  2016年5月9日、韓国・KBSテレビは、たくさんの乗客の命を預かる韓国のバスの運転手が、バス会社から激務を強いられ危険な運転を行っている例を報じた。

  高速バスを運転して10年目のキムさんは今年2月、会社から悪夢のような勤務指示を受けた。3月27日から16日間の連続勤務、往復440キロを超える仁川空港−大田の路線を毎日1〜2回営業運行するというものだ。1日平均の運行距離は670キロ、待機時間を含めた総勤務時間は9時間から最長で18時間になる日もあった。

  キムさんはこの危険極まりない勤務をなんとか無事に終えたが、16日目を迎える頃には「足元がふらついて倒れそうだった」という。途中、疲れ果てて休務を訴えたものの会社に聞き入れてもらえなかった。

  一方の会社側は取材に対し、この勤務は「(4月11日から)用事があるからと言って、キムさん自身が頼んできたもの」としている。

 

(Record China)

 

関連記事:

韓国で「自撮り熱」高まる、その理由とは?

韓国で若者の「火病」患者が増加 韓国ネット「寝てる時間が一番幸せ」「韓国の教育が問題」

010020030360000000000000011100381353501401