卒業シーズンを迎え、各地では卒業式で「レッドカーペットショー」を行う大学が続いている。このほど、四川西南航空職業学院(四川省)では間もなく卒業を迎える優等生たちのために卒業ショーを開いた。レッドカーペットを闊歩するのはいずれもすでに各大手航空会社の客室乗務員や航空警備員に内定している学生たちで、学校はこのほかにも優秀な同校卒業生を今回のイベントに招待し、ボディガードに扮した学院長や教授がレッドカーペットを歩く優等生らをエスコートし、卒業生に花を添えた。中国新聞網が伝えた。
瑞麗航空の客室乗務員の卵、張ウェン(ウェンは雨かんむりに文)さんは「忘れられない経験になったが、実はとても緊張していた。学院長と一緒にレッドカーペットを歩くのは事前に知らされていたが、彼らが私達のエスコート役だとは知らなかったので、最初はちょっと申し訳ない気持ちになった」とレッドカーペット歩き終えると感動冷めやらずといっ様子で語った。サングラスにブラックスーツの学院長は張さんの横を歩きながら、わざと学生たちを制止するようなジェスチャーをして、スターを守るボディガード役に徹していた。
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