新華網アモイ4月15日(記者 付敏、陳旺)12日に開幕した2016厦門(アモイ)工業博覧会および第二十回海峡両岸機械電子商品交易会では、世界中から来た有名なオートメーションメーカー約100社による最先端の製品が出展された。「インテリジェント製造」は、展示会の注目点となると同時に、両岸産業協力に新たな発展のチャンスももたらしている。
両岸産業協力のハイエンドプラットフォームとして、工業博覧会では台湾の友佳精工、協鴻工業、東台精機、瀧澤(TAKISAWA)、東剛精機などの有名メーカーを引きつけており、それらの制品には当面の工業機械発展における新たな趨勢や注目点が集中的が表れている。
台湾工業協進会の李煌宝理事長は、大陸と台湾は当面の経済が下押しへ向かう圧力が比較的強まる情勢の下、機械・電力設備業界を突破口とすることは、両岸の世界経済情勢によりもたらした新しい変化と新しい挑戦を共同対処し、手を携えて協力し、発展を共に図ることを促進するのに重要な役割を果たすだろうとの見方を示している。
李煌宝理事長は「インテリジェント製造と生産能力協力は新時代の工業発展の突出したテーマで、両岸は革新的意識を大いに育て、企業間協力を強化し、産業革新・発展の経験を分かち合い、情報化と工業化の深い融合を推進することにより、互恵・ウィンウィンの道を探索していく必要があります。」と語っている。
(新華社より)
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