マカオ特別行政区政府による26日までの調べで、2015年第1四半期の小売業の販売総額は164億1000万マカオドルに達し、前年同期に比べ11%下がり、2014年第4四半期に比べ5%下がったということがわかりました。
カジノ産業の収入が下落し続ける背景で、小売業の業績の下降は、まるで雪の上に霜が降りることのようだということです。
この時期、マカオ小売業のうち、時計・ジュエリー、革製品、百貨、車の販売額は前年同期比で、それぞれ31%、28%、13%、13%という大幅な下落幅を見せています。しかし、通信設備と化粧品・衛生用品類は前年同期比で、56%、18%とそれぞれ増えています。
(中国国際放送局)
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