陝西省文物局と陝西省文物交流センターの共催による「始皇帝と大兵馬俑展」が14日午後、福岡市九州国立博物館で開幕しました。
福岡駐在中国総領事館の李天然総領事、陝西省文物局代表団の強躍団長、九州国立博物館の島谷弘幸館長、NHK日本放送協会福岡放送局の城本勝局長、NHK九州支社の繁竹治顕支社長、西日本新聞社の川崎隆生代表取締役社長ら、およびマスコミの代表1000人以上が開幕式に出席しました。
李天然総領事は「福岡は中国に最も近い都市である。秦の時代の徐福氏が日本に渡り、鑑真和尚が福岡にたどり着いたその日から今日まで、中日間の文化交流は長い歴史を持っている。今日の展示会は中日文化交流の盛会になり、中国の対外交流に新たな貢献をするよう祈念する」と挨拶しました。
始皇帝と大兵馬俑展は2015年10月27日から東京、福岡、大阪の3都市で1年間にわたって行われることになっています。東京国立博物館での展示期間中、合計48万人が見学に訪れました。福岡での開催は6月12日まで続き、その後大阪国立国際美術館で開催されます。
(中国国際放送局)
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